日本橋でブレッドボード、LED、抵抗を買ってきたので、さっそく電子工作です。
ブレッドボードにLEDと抵抗をセットしてジャンパー線でラブパイのピンにつなぎます。これだけではLEDは点灯せず、回路に電気を流すプログラムを書かないといけません。とりあえずラズパイにはパイソン(Python)という言語が搭載されていますので、参考書片手にプログラミングです。
といっても例題通りにプログラムを入力するだけです。マイコン時代は16進数の暗号のようなプログラミングをしていましたので、よほどましですねえ。(笑)
10行ほどの短いプログラムながら2回もエラーを出し修正しながら、ようやく動きました。写真ではLEDが光ったままですがプログラムで時間設定していて、LEDは点いたり消えたりします。
ハウジングとは?コロケーションとは?その違いと変遷
自社でサーバーを運用するのはサーバー室の設置、耐震や耐火工事など、お守が大変なため外部委託する手があります。事業者が提供するのサーバーを借りる形態がホスティングで、レンタルサーバーとも呼ばれます。ホスティングサービスではサーバーの所有権はデータセンター側にあります。
所有権をもったまま自社サーバーを外部のデータセンターに預けてしまうサービスを「ハウジング」といいますが、「コロケーション」ともいいます。本来、「コロケーション」とはNTTをはじめとする通信事業者の局内に他の通信事業者の機器を設置することを意味しましたが、その定義が変わってきました。
All About「企業のIT活用」最新ガイド記事です。
電話屋ではなく波屋でしょう!
日経新聞に中村獅童と初音ミクのコラボである超歌舞伎「今昔饗宴千本桜」が掲載されていました。初音ミクは美玖姫として登場し、会場からは「初音屋!」という掛け声が飛んだそうです。ちなみに中村獅童の掛け声は「萬屋(よろずや)」です。
初音ミクを開発したNTTには「電話屋」という掛け声があったそうです。こっちはイマイチですね。電話は音波ですので波です。昔、物理で習いましたが1Hz(ヘルツ)とは1秒間に1つの波のことです。この波に情報をのせて伝達しますが、波のことをキャリアと言います。NTTやソフトバンクは自分の会社のことをキャリアと呼ぶのは、この波から来ています。ですので掛け声としては、やはり「波屋!」でしょう。
■初音ミクは冨田勲ともコラボ
初音ミクは年齢十六歳、体重四十二キロの女性のキャラクターとして設定されていて、髪型はツインテールでくるぶしまで届く長さになっています。富田勲のイーハトーヴ交響曲では初音ミクがソリストをつとめました。
コンピュータによる音声合成ですが、世界最初に流れたのはデイジー・ベルの歌でした。この逸話は映画「2001年、宇宙の旅」でも紹介されています。
詳しくは
雷サージとは?企業の対策はこれで万全
セキュリティ:データベースのダンプファイルが公開されている
日本国内の多数のWebサイトで、データベースのダンプファイルが外部から閲覧できる状態にあると警告が出ています。
ダンプファイルというのはある瞬間のデータベースの内容などを丸ごと記録したファイルです。この内容を解析するといろいろと攻撃の手が探れます。
原因は運用の問題で、サーバ移行した時などにダンプファイルをドキュメントルート直下に設置し、作業が終わってからの消し忘れでそのままになっているようです。システム担当者は不用意なダンプファイルがないか、確認を!
▼詳細は
インターネット上に公開されてしまったデータベースのダンプファイル
ラズパイをセットアップする
AI、ビッグデータ、IoTなどの言葉をよく目にするようになったためラズパイを買ってきました。
ラスパイと言ってもお菓子のパイではなく、ラズベリーパイ財団が出しているシングルボードコンピュータでラズベリーパイの略です。
元々は教育目的で何より安い!5,000円以下で買えます。100ドルコンピュータというプロジェクトがあり、開発途上国の子供たちに教育機会を提供するため安価なコンピュータ提供を目指しています。こちらは完成品での提供ですが、ラズパイは一つの答えにはなりそうです。
買ったのは周辺部品キットなどが同梱されている「ラズベリーパイ3 スターターキット」です。HDMIケーブルやSDカードなどがセットされています。ただHDMI入力端子のあるモニタ、USBマウス、USBキーボードは別です。家のテレビにHDMIがついているのでOK、USBマウスもあるんですがキーボードがブルートゥース経由しかなかったので、USBキーボードをヨドバシで買ってきました。
ラズベリーパイ3 スターターキットを買ってもすぐに動くわけではなく、まずPCでラズベリーパイ3の公式ページから「NOOBS LITE」というOSをダウンロードし、SDカードに書き込みます。最初、PCにSDカードを指しても認識せず、初期不良かなと思いましたらマイクロSDカードをSDカードに差し込まないといけないんですね。実際はマイクロSDカードにOSを書き込んで、このマイクロSDカードをラズパイに指します。
ラズパイを起動すると、またインストール画面が出てきます。いろいろなOSを選べますがラズベリーライトを選ぶとLinuxの最小モデルでこっちにはXウィンドウがついていませんでした。こりゃダメだとSDカードのフォーマットからやり直して、ようやくLinuxのXウィンドウズが立ち上がりました。