2017年1月から電子帳簿保存法が改正され、スマホでの領収書撮影がOKになりました。原本の領収書は保管しなくてもよく、保管場所に困っていた会社にとっては朗報となります。ただし従業員が多く、領収書などが多い企業が対象となります。全ての企業が対象になるわけではなく、事前に税務署に申込をしておかなければなりません。
All About「企業のIT活用」最新ガイド記事です。
新年早々、8時59分60秒があります。59秒の次に1秒挿入される閏秒です。閏年は有名ですが、現在では秒単位の補正も行われています。世界標準時では大晦日の12月31日23時59分59秒で閏秒が挿入されますが、日本は時間がずれます。
今までに閏秒の追加は26回行われており、直近では2012年に行われました。今までは問題はなかったのですがコンピュータ時代となり、いろいろと問題が起きるようになりました。
2012年7月1日08時59分59秒と09時00分00秒との間に59分60秒が挿入されました。2012年の閏秒ではSNSサービスが長時間ダウンしたり、Webサービスにトラブルが発生したりとシステム障害が発生しています。Googleでは20時間をかけて閏秒を使わないやり方で対応します。
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■Iotは”ものづくり補助金”の上限がアップ
「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」が募集中で来年1月17日が締切です。
基本は設備投資に対する補助金で、補助金を呼び水に設備投資を増やし、景気浮揚を狙っています。通常は上限1,000万円の補助金ですが、第四次産業革命型というのがあって3,000万円の補助金上限になっています。
第四次産業革命型って何かというと、今、流行のIot.。つまりモノのインターネットです。自動運転などで注目を集めているコネクテッドカーはまさにIoTです。身近なところでいくと駐車場の監視カメラもネット接続していますのでIoTです。
■監視カメラもウイルスにやられている
カメラという言葉のせいか、安直に考えるユーザーが多いのですがネットにつながるということは情報機器で中身はコンピュータです。当然、ウイルス感染はするし、あやつられます。実際、今年10月には多数の防犯カメラなどからアメリカのサービス会社に大規模な分散型サービス妨害が行われています。
ジョーシスというサイトに連載しているセキュリティに関する記事です。
キューレーションサイトがデタラメ、パクリ問題で大荒れです。
キュレーションとは博物館などで働く学芸員(キュレーター)に由来しています。博物館は膨大な所蔵品を所蔵していますが、展示しているのは所蔵品のごく一部。来館者が興味をだくようにテーマを決めて展示するものを選び出して展示します。まさに学芸員の腕の見せ所。
初期のキューレーションサイトも同じように膨大な情報の中から整理・収集し役立つ情報に仕立て直していました。独特のコメント付きで一つのテーマを分かりやすく深堀していました。これはなかなか役立ちました。
ところが途中から広告目当てのトンデモ・キューレーションサイトが増加。おまけにクラウドソーシングでは安い価格でとりあえず記事を大量に集めようという輩が登場し、粗製乱造になってしまいました。 やっぱりコツコツとオリジナル記事を書かないといけませんねえ。
自分のクレジットカードが不正利用されても基本的にはカード会社の補償によって実害はありません。ところがネットショップになると話が変ってきて、不正利用されたカードで決済が行われ、既に商品を発送している場合、カード会社からネットショップに対しては何の補償もありません。
つまりネットショップが不正利用の損をかぶることになります。”そんなご無体な”と言ってもカード会社との契約書にチャージバックと書かれていると交渉の余地はありません。最新ガイド記事をアップしました。