本日は電子メールの日。
「1(いい)23(ふみ)」に由来しますが、古の時代はメールやメッセンジャーで告白するようなことはなく、懸想文(けそうぶみ)というラブレターを送っていました。大昔は相手を慕う和歌を紙に書いて花などを添えて渡すのが流儀でした。
さて1982年~1987年にかけて月刊アスキー(当時はマイクロコンピュータ総合誌ASCII)に連載されていたエッセイのタイトルが「Yoのけそうぶみ」。パソコンではなくマイコンと呼ばれていた時代です。
「Yoのけそうぶみ」という言葉を聞いて、懐かしいと思う方は、かなりのおじさんです。
月刊アスキーに、TBN(Tiny BASIC Newsletter)というコーナーがあり、最初は文字通りTiny BASIC(コンパクトなホビー用BASIC)に関する記事が掲載されていました。だんだんコラムやお便りコーナーが増え、息抜きページに変貌していきます。TBNに「マイコン私情」という黒田百合香さんが書いていたエッセイがあったのですが、結婚してニュージランドに住むことになったことから、引き継いで始まったのが「Yoのけそうぶみ」です。
という逸話も掲載しています。
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