創業後、しばらく売上が上がりませんので開業資金が必要となります。通常は自己資金&日本政策金融公庫の創業融資となりますが、この開業資金の一部(100~200万円)を補助してく れるのが創業補助金。創業者はその分、リスクを下げることができます。
創業補助金は平成24年度補正予算(平成25年3月公募開始)からスタートしました。
・平成24年度補正予算)平成25年3月~12月まで3回公募(それぞれ1次、2次があったので実質6回)
・平成25年度補正予算)平成26年2月~6月まで2回公募
各都道府県の地域事務局が窓口。特に田舎の県では懇切丁寧に問い合わせ対応などをしていました。
・平成26年度補正予算)平成27年3月に1回公募
地域事務局がなくなり東京で一括受付になりました。
・平成27年度本予算 平成27年4月13日(月)~5月8日(月)の1回公募
東京で一括受付です。
■注意点
・創業する予定の市町村が「産業競争力強化法に基づく認定市区町村」になっているか、まず確認
リストに載っていないと補助金対象外です。創業を予定している認定市区町村で支援を受け、その後新事業の実施地(予定地)が変更となると採択取消となります。
▼認定市区町村一覧(5回目は申請中の市町村) https://sogyo-hojo.jp/27th/docs/area_list.pdf
・補助金経費の対象となる期間 7月~11月15日の4ケ月半にかかった経費
・全ての書類が揃って、はじめて審査対象となります。特に田舎の県では今まで地方事務局が足りない資料があれば連絡してくれたり、いろいろとお世話してくれましたが、そんなこと は期待できません。
事業をはじめてやる人が対象ですので、これはかなり酷ですねえ。いろいろと疑問点などがありましたら各都道府県や名古屋市などに都道府県等中小企業支援センターがあり、無料で相談できますので活用ください。
▼都道府県等中小企業支援センター
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/todou_sien.html
大阪でしたら大阪府よろず支援拠点をよろしく!マイドーム大阪の7階にあります。
▼大阪府よろず支援拠点
http://www.yorozu-osaka.jp/