酒とITの日々

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電話屋ではなく波屋でしょう!

日経新聞中村獅童初音ミクのコラボである超歌舞伎「今昔饗宴千本桜」が掲載されていました。初音ミクは美玖姫として登場し、会場からは「初音屋!」という掛け声が飛んだそうです。ちなみに中村獅童の掛け声は「萬屋(よろずや)」です。 

初音ミクを開発したNTTには「電話屋」という掛け声があったそうです。こっちはイマイチですね。電話は音波ですので波です。昔、物理で習いましたが1Hz(ヘルツ)とは1秒間に1つの波のことです。この波に情報をのせて伝達しますが、波のことをキャリアと言います。NTTやソフトバンクは自分の会社のことをキャリアと呼ぶのは、この波から来ています。ですので掛け声としては、やはり「波屋!」でしょう。 

初音ミク冨田勲ともコラボ 
初音ミクは年齢十六歳、体重四十二キロの女性のキャラクターとして設定されていて、髪型はツインテールでくるぶしまで届く長さになっています。富田勲イーハトーヴ交響曲では初音ミクソリストをつとめました。 

コンピュータによる音声合成ですが、世界最初に流れたのはデイジー・ベルの歌でした。この逸話は映画「2001年、宇宙の旅」でも紹介されています。 

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