1月23日は「いいふみの日」ということで電子メールの日になっています。学生時代、Lineなどのメッセージのやり取りばかりしていると入社して戸惑うのが電子メールです。電子メールには電子メールなりの、いろいろな作法がありますから、入社前にしっかり覚えておきましょう。また社会人になっても我流のメールを送っている場合がありますので、しっかり見直しをしましょう。
▼新入社員のためのメールマナー
ビル・ゲイツと共にマイクロソフトを創業したポール・アレンが亡くなりました。最近は深海から戦艦「武蔵」を発見し、話題になっていました。
基板ではなく個人でも手に入る値段で完成キットとして発売された最初のコンピュータがアルテア8800。発売したのはニューメキシコ州アルバカーキのガレージからスタートしたMITS社です。そうです合同会社エムアイティエスとは世界最初のパソコンを出したMITS社にあやかっています。
アルテア8080が発売されると多くのマニアが飛びつき、売れに売れました。
■マイクロソフト誕生
雑誌「ポピュラー・エレクトロニクス」にアルテア8800の紹介記事が掲載されます。記事を読んだビル・ゲイツは、アルテア8800を作っているMITS社に電話し、アルテア8800でBASIC(ホビー用プログラム言語)が動くデモをしたいと提案しました。手元にBASICプログラムもアルテア8800もない状態での申し出で、つまりハッタリです。
当時、MITS社にはこの手の売り込みが多く、「動くものがあるのならもってこい」という返事がかえってきました。返事があったのはよいのですが、アルテア8800はビル・ゲイツが通うハーバード大学にもありませんでした。そこでハーバード大学にあったコンピュータをアルテア8800のように動くようにシュミレーション・プログラムを作り、知り合いのポール・アレンと共にBASICを作りあげます。
■BASICのデモに成功し飛躍の第一歩に
1975年、ポール・アレンはMITS社でデモンストレーションを行うためBASICを収めた紙テープを持ってアルバカーキに飛びます。BASICを実際のアルテア8800で動かすのは初めてでしたが、一発で動きました。ただ、すぐ止まってしまいます。ところがMITS社にいろんな売り込みはありましたが、動いたプログラムを持ってきたところは初めてでしたのでMITS社側もビックリ。
質の良さを見た社長から“仕上げてくれ”と言われ、ポール・アレンは半月かけてアルテア8800で完全に動くBASICを作り上げます。社長は高額で買い取ってくれ、この資金がマイクロソフト社の創業資金になります。マイクロソフト社はMITS社との取引のためMITS社の本社があったアルバカーキで創業します。
ここから皆さん、ご存知のパソコンの歴史がスタートします。といった逸話がたっぷりの本が「バグは本当に虫だった」です!
バグは本当に虫だった!
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Googleロゴが20周年を祝うロゴになっていました。
1995年、スタンフォード大学博士課程に在籍していたサーゲイ・ブリンとラリー・ペイジが出会い、在学中に検索エンジンのアルゴリズムを作成します。これがSEO対策でよく名前を聞くページランク(PageRank)です。このPageはホームページのページではなく、ラリー・ペイジの名前から名付けました。
ページランクはロボット型検索エンジンの基本となるもので各ページの重要度を計算するアルゴリズムです。特許はスタンフォード大学が持ちグーグルに使用を認める見返りに、グーグル株を180万株取得していました。2005年、スタンフォード大学がこのグーグル株を売却し、3億3600万ドルの利益となりました。この利益はスタンフォード大学の研究や教育に環流し、次のベンチャー企業育成となっていきます。
グーグル創業者サーゲイ・ブリンとラリー・ペイジは全世界の情報に索引をつけ、皆が巨大な量のデータを手に入れられるようにすることをミッションに検索サービスを始めました。検索エンジンに名前をつける時に考えたのが、すごく大きな数をあらわすグーグルプレックス(googolplex)という言葉。
■ところがミススペルしてグーグルになった
サーゲイ・ブリンとラリー・ペイジは、このグーゴルプレックスという名前を検索エンジンにつけようとしましたが、グーグルプレックス(googleplex)とミススペルしてしまいました。これを短くしたのがグーグルです。
Googolというドメイン名は既に取られていましたので、このミススペルした名前、グーグル(Google)をそのままつけることになります。そして20年前にGoogleが設立され先発のYahoo!を追いかけることになります。
検索エンジン名はグーグルですが、グーグル社員はグーグル本社をグーグルプレックスとよんでいます。
ということで、こんな話題が満載な本が
▼バグは本当に虫だった!
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本日は「一太郎の日」だそうです。
ワープロソフト「一太郎」が1985年8月28日に発売されたことを記念にしています。
ジャストシステムがワープロソフトの開発を始めたのが1983年で、NECから出ていたPC-100対応のワープロソフト『JS-WORD』がまず開発されます。1985年にはNECから出ていたPC-9800対応のワープロソフト『jX-WORD太郎』が発売され、太郎という名前がつきます。この発売日が1985年8月28日です。
本当は『太郎』と名付けたかったのですが、当時、東芝から『太郎』という名前の電気掃除機が発売されており、仕方なく頭に『jx-WORD』とつけました。『jx-WORD太郎』は発売と同時にベストセラーになります。『太郎』とは、何とも日本的な名前ですが、実は浮川社長が家庭教師をしていた子供の名前から名付けられました。
▼第3章 一太郎は家庭教師先の子供の名前だった 1985年 をご覧ください。
せっかく在庫管理システムを導入したのに、うまく活用できていないケースは意外に多いもの。活用するポイントは3つあります。
・情物一致できる業務の流れにすること
・棚卸回数を増やして在庫管理の精度を高めること
・人がなるべく介在しない仕組みにすること
です。
タイトルも含めリライトしました。
▼在庫管理システムが使われない理由と活用するポイント